• 通院が困難な場合は当院までご相談ください
• 口腔ケアができないことのリスク
• 入れ歯が合わないことのリスク
• むし歯や歯周病を放置するリスク
• 歯科訪問診療は「通院が困難な方」が対象です
• 歯科訪問診療の流れ

お口の中を十分にケアできていない場合、口腔内の細菌が増殖します。そして、嚥下障害が重なると、気管に細菌が入り込むことで誤嚥性肺炎を発症するリスクが高まります。誤嚥性肺炎は重篤な状態に陥る危険性もあるため、根本の原因である細菌の数を減らすために、口腔ケアを欠かさないことが大切です。

よく噛めない入れ歯を使い続けると、口の中の痛み、口内炎、消化不良など、さまざまなトラブルのリスクが高まります。訪問診療では、入れ歯の作製だけではなく、調整や修理まで対応しております。合わない入れ歯を使い続けてトラブルが起きる前に、当院までご相談ください。

むし歯や歯周病を放置すると、やがて歯を失ってしまいます。歯を多く失えば、それだけ噛む・話すといった口腔機能も低下します。歯科医院に通院できないと、むし歯や歯周病の治療が遅れたり再発をくり返したりする恐れがあるため、訪問診療をうまく利用して、治療を受けていただくことが大切です。

訪問歯科は、ご自宅で療養されている方、ご高齢の方、病気やケガで通院が難しい方、終末期や退院後の療養中で通院ができない方などを対象としています。通院が困難ではない場合、通院による治療を受けていただくことになります。訪問診療の対象になるかどうかは、お気軽にお問い合わせください。